中年カヤック奮戦記

3.21はカエルアドベンチャーの湯西川ツアーに参加しました。
いつものように道の駅湯西川10：00集合
集まってみるとイントラ柳本さんから今日は湯西は昨日の
温かさでの雪解けと、雨で増水まっ茶っ茶で下れないとのこと。
それではと昨日も下ってるけどもっと増水している男鹿川を下ることに。
移動すると男鹿も昨日よりもかなり増水。
ゴールに車を停め、スタート地点のどんどん滝（支流で、三依中学のそば）へ移動。
さあ行こうかと言うときに地元漁協の監視員のおっさん登場。
今日は解禁日だから（他の日もだめだとも言ってたけど）やめろ。
許可は取っているのか？（いったいどこで許可を得るのか？）
とのたまう。
まあしかし、我々も大人。いらぬトラブルは今後のリバーランに差し支えると判断。
ここはぐっと我慢してやっぱり湯西を下ることになりました。
湯西は昨年とがらりとかわって川沿いにあちこちダム工事に付随する
県道付け替え工事のプレハブがずらり。
昨年のゴールは使えず、さらに上流をゴールとして、スタートを3ｋｍ位上流に設定。
下り始めたのはもう12：30頃。
さてさてスタートの頃は日が差したり、ポツポツ雨位。
水量は後で見てみると一ツ石0.27！昨年は0.11相当違います。
瀬はどれも強く、まあ比較的流れが素直なのであまり危ないというようなところはなかったけど、
行程2/3のところにある核心部は入念なスカウティング。

水が多いせいでかえって素直な感じもあり、今年も無事クリア。
このころから雪がかなりふり、多少吹雪のような感じになってきました。
そしてゴール間近にある堰堤みたいな瀬がくせもの。
昨年はずるずると滑り落ちる感じだったけど、
今年はまきまきのホールでまさに第二核心部。
しかしさすがディーぜルそこはなんなく通過したものの、
その一段下が斜めのホール状にボイルしていて、
そこでつかまりあえなく今年初沈脱（根性なし）。
そのまま流されレスキューされたところがちょうどゴール地点。
靴は片方流されて散々でした。まあ体は打たなかったのでよしとしますが、
船を車まで運ぶのにもうゼーゼー、持久力のなさを痛感します。
いやー！まだまだですねー。（このセリフ何回つぶやいたかなあ）
これは迫力ある南極３号さんの第二核心部動画です。
根性あるなあ！

帰り道雪が積もりそうで急いだけど
20ｋｍ下の鬼怒川温泉までくると快晴。
いやあ、ほんとに山の天気ってすごいネ。